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CX-3,マツダ

世界に挑む!新型マツダCX-3開発の舞台裏

18 3月 , 2015  

世界に挑む!新型マツダCX-3開発の舞台裏

RCC放送 Eタウンにて特集されていた「世界に挑む!新型マツダCX-3開発の舞台裏」がYOUTUBEにアップされています。
今回は、この特集のテキスト起こし・意訳をもとに、マツダ躍進の理由やCX-3のこだわり、開発の舞台裏にせまって行きます。

デザインへのこだわり

まずは、こちらのデザインルーム。ここでCX-3は生まれました。

光の映り込みやプロポーションを確認するためのデザインルーム

光の映り込みやプロポーションを確認するためのデザインルーム

光の映り込みやプロポーションを確認するためのデザインを決定する部屋 をマツダデザイン本部の菊池靖晃さんがご紹介してくいました。

菊池「映り込みをコントロールできるように、プラネタリウムのようなドーム型の光る屋根など、デザインチェックしやすい環境を整えています。」

ものづくり革新

「世界中の自動車メーカーが驚くような革新的なベース技術を搭載した車を作る」
「デザイン」「開発」「生産」「購買」「サプライヤー」が一体となり、マツダのブランド価値を高める一括企画を取り入れることで、セクショナリズムを徹底的に排除して開発されたのがCX-3です。

CX-3の初期コンセプトで重視したこと

初期デザインスケッチにみるCX-3のデザインへのこだわり

初期デザインスケッチにみるCX-3のデザインへのこだわり

初期のデザインスケッチを特別に見せていただきながら、CX-3のこだわった点をお伺いしました。

「スピード感と目つき シャープで凛とした表情を特に意識しましたね」

–デザインと生産部門のせめぎあいは?

「リフトゲートの鉄板を絵のデザインのようなシャープな表情は難しかった。
表情を重視するために、通常は樹脂を使用するところだが、セクショナリズムを排除した一括企画のお陰でプレス担当が無理してくれて、実現できました。」
リアランプ部分のデザインについて、プレス技術グループ 坪根健児さんはこう語る。

プレス技術グループの坪根さん

プレスでは無理と言われて「悔しかった」と語るプレス技術グループの坪根さん

坪根「デザイナーがシャープな形を見せたいので樹脂の使用も考えていると聞いて、悔しいと思った。
シャープなデザインは樹脂でしかできない、と言われると、僕ら鉄板屋は負けたような気がした。」

–それは違うだろうと?(プレスでもできるぞ、と)

坪根「まぁ、頭のなかにひらめきみたいなアイデアもあって、これは鉄板でも行けるだろうと思うところもあったので、鉄板でチャレンジさせてもらいたい、とデザイナーに自ら提案しました」

プレスでは難しいと思われ、当初は樹脂で整形することも検討したというリアランプ部分のシャープな造形

プレスでは難しいと思われ、当初は樹脂で整形することも検討したというリアランプ部分のシャープな造形

剛性が高い一方、亀裂や歪みが生じやすいのが鉄板の特長

剛性が高い一方、亀裂や歪みが生じやすいのが鉄板の特長

鉄板のプレスでもシャープなデザインを挑戦したい。
鉄板は樹脂と組み合わせるよりも重量が軽く、剛性や量産性も高くなる反面、10分の1ミリの厚さで伸ばしたり曲げたりすると、亀裂や歪みが生じやすいというデメリットが有ります。

–(鉄板のプレスで再現できるという)確信はあったんですか?
坪根「100%の確信なんかもちろんないです。でも、自分の中では2-3割かな、と。その程度の実現度合いだったが、鉄板屋としての意地というかコダワリが有りました。」

どうすればこのデザインを鉄板だけで実現できるのか?
デザイナー・開発プレス担当などが顔を揃え、鉄板にこだわった製品化の検討を重ねました。

回数にして40回、4ヶ月の期間をかけて各セクションの担当者が本気で議論

回数にしてなんと40回、4ヶ月の期間をかけて各セクションの担当者が本気で議論

すべてのセクションが満足できる結果が出せるまでには、4ヶ月以上、40回にも及ぶ会議を重ねた、といいます。
当時のデザインの変化を特別に見せていただきながら、マツダ ボデー開発部の古川敬俊さんにお話をお伺いします。

微妙なニュアンスの改善を何度も何度も繰り返す

微妙なニュアンスの改善を何度も何度も繰り返す

古川「こういうデザインの検討を重ねています」

–僕ら素人には違いがわからないのですが・・・

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古川「本当に微妙なのですが、実は色々違いまして・・・こういう内側の見えない部分の棚の位置とか、深さや、面を微妙にかえているとか、細かい違いがあります。」

生産ラインと何度も調整を繰り返して生み出したプレスのライン

生産ラインと何度も調整を繰り返して生み出したプレスのライン

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古川「ここまでだったらなんとか出来ます、というギリギリのラインと、デザイナーの作ったデータをすりあわせて、ということを何度も何度も繰り返してなんとか実現出来たものが詰まっています」

フロントグリルのデザインについて

7本フィンのグリルへのこだわりを魅せる

7本フィンのグリルへのこだわりを魅せる

車の印象を決める、顔の中心とも言えるフロントグリルの開発についても、葛藤があったといいます。

横基調のグリルのフィンの数は、CX-5は5本、アクセラ・アテンザは6本ですが、CX-3では7本のフィンにデザイナーの菊池靖晃さんはこだわりました。

CX-3では魂動デザイン最多の7本グリルへの挑戦

CX-3では魂動デザイン最多の7本グリルへの挑戦

菊池「本数と言いましても、何本でもいいというわけではなくて。今回のCX-3の7本は、密度とバーのバランスのイイ数字が7本でした。7本でなくては絶対に達成できない、デザイン上譲れない密度でした」

しかし、ここでも・・・

マツダエクステリア開発グループの山本尚寛さんはこう語ります。

–フィンの数が6本と7本ではそんなに違うんですか?

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山本「大きい(違い)ですね。もともとグリルは、デザイン面だけではなく、外気を導入するという機能を持っています。フィンの数が一本増えるだけでもバランスが崩れ、乱流が発生して空気の流れが変わってしまうのが課題でした。」

 

バランスが崩れ、エンジンを冷却するラジエイターに十分な空気を送れなくなってしまった、と言います。

マツダ冷却熱開発研グループの久我秀功さんはこう語ります。
久我「フィンを限界まで細くして効率よく空気を届けるようにしたが、目標に対して5%ほど到達出来ませんでした。」

–わずか5%でも機能しなくなってしまうんですか?

気流の乱れが発生してしまう

久我「そうなんです、たった5%と少ないと感じますが、外気が50度を超えるような砂漠地帯など、世界中でも販売する車ですから、すべてのお客様に満足していただくため、その5%は譲れませんでした。」

周辺に逃げる空気をラジエイターに集めるため、CGでの分析を重ねて、その5%を改善することに成功したのです。

ものづくり革新の成果は?

–セクションの壁をなくしたことで風通しは良くなったと感じますか?th_スクリーンショット 2015-03-18 21.25.51
本多「やはり、魂動デザインを見て、このデザインをなんとか実現したい、という考え方にシフトしてきて」

古川「世界一のデザインを何とかしてみんなで作り上げていきたいな、と思えるようになりましたね」

本多「きっかけはトップダウンかも知れないが、結果的に今はボトムアップみたいになっており、非常に良い仕組みだと思います。やることは増えて何度も繰り返すのでしんどいですけど、心強いですよね。」

ものづくり革新によって、V字回復をとげたマツダ、今期は過去最高の1600億円の黒字を見込んでいます。
CX-3の目標生産台数はマツダの生産台数の1割を占める15万台に設定し、広島の宇品工場で一極生産されます。

マツダの今後に期待が持てますね。

 

参考:YOUTUBE

参考:YOUTUBE 2

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